2016テレビ業界事件簿

  • 2016年にテレビ局界隈で起こった出来事年表

 

・TBS「芸人キャノンボール」放送。(1月1日)

NHK大河ドラマ真田丸」放送開始(~12月18日)(1月10日)

デヴィッド・ボウイ逝去(1月10日)

NHK塚本堅一アナが危険ドラッグ所持で逮捕(1月10日)

ジャパネットたかた高田前社長、この日の放送をもって勇退(1月15日)

・TBSR「大沢悠里のゆうゆうワイド」4月8日をもって番組終了を告知(1月18日)

・CX系「SMAP×SMAP」緊急生放送(1月18日)

ベッキーKTV系「にじいろジーン」からタレント活動自粛(1月30日)

・NTV上田まりえアナ、当日退社しタレント転向(1月31日)

・EX「徹子の部屋」40周年(2月2日)

・EX「徹子の部屋永六輔大橋巨泉ゲスト回放送(両氏とも最後のテレビ出演)(2月4日)

・CX系「くいしん坊!万才」くいしん坊・松岡修造が最多出演記録更新(2月8日)

・NTV「今夜くらべてみました」SHELLY産休中に指原莉乃が代打MC(2月9日)

・TBS「金スマ」当回より正式名称「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」変更へ(2月12日)

放送作家はかま満緒逝去(2月16日)

・CX「めちゃ×2イケてるッ!」dボタン三中元克、公開残留投票不合格につきレギュラー降板(2月27日)

・TBS「水曜日のダウンタウン水戸市BPOに意見書送付(11日審議入りせず)(3月2日)

・TBS小林悠アナ同日付で依願退職(3月4日)

KTV系「R-1ぐらんぷり」放送(優勝:ハリウッドザコシショウ)(3月6日)

NHKNHK歌謡コンサート」大阪の生放送にて最終回(3月15日)

ショーン・マクアードル川上週刊文春の記事により「ユアタイム」放送前降板(3月15日)

NHKためしてガッテン」リニューアルとして最終回&山瀬まみ卒業(3月16日)

・NHKR1「午後のまりやーじゅ」最終回(3月17日)

NHKクローズアップ現代」19時台終了&国谷裕子キャスター勇退(3月17日)

・FBS「ナイトシャッフルG」放送終了(前身番組「ナイトシャッフル」から通算21年11ヶ月)(3月18日)

・在阪ラジオ局のワイドFM放送開始(3月19日)

・物真似師・四代目江戸家猫八師匠逝去(3月21日)

・LF「ウーマンラッシュアワー村本大輔オールナイトニッポン」放送終了(3月21日)

・LF「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0」放送終了(3月25日)

・TBS「NEWS23岸井成格アンカーパーソンが退任&当時産休中の膳場貴子キャスター降板(3月25日)

・CX「シオノギ ミュージックフェア鈴木杏樹恵俊彰それぞれ卒業(3月26日)

・LF「星野源オールナイトニッポン」放送開始(3月28日)

・MX「5時に夢中!」火曜日コメンテーター岡本夏生降板発表(3月29日)

・TX「開運!なんでも鑑定団」当回をもって石坂浩二吉田真由子W卒業(3月29日)

・CX「ライオンのごきげんよう」放送終了(前身番組「ライオンのいただきます」から通算31年半)(3月31日)

・THK系「嵐の涙」最終回をもって東海テレビ制作昼の帯ドラマ枠終了(3月31日)

・MX「5時に夢中!」月木4代目アシスタント内藤聡子がアルタ公開生放送をもって卒業(3月31日)

スタジオアルタ、「5時に夢中!」アルタ公開生放送をもってスタジオ運用終了(3月31日)

・EX「報道ステーション古舘伊知郎キャスター勇退(3月31日)

・TX「おはスタ」山ちゃん(山寺宏一)卒業(4月1日)

・CX「めざましテレビ加藤綾子キャスター卒業(4月1日)

・EX「土曜プライム」放送開始(「土曜ワイド劇場」が枠内の1番組に)(4月2日)

・EX「ビートたけしのTVタックル」日曜12時に時間変更(4月3日)

NHKとと姉ちゃん」放送開始(~10月1日)(4月4日)

・EX「しくじり先生」SPではんにゃ川島章良が初期腎臓癌を告白(4月4日)

・CX「ユアタイム~あなたの時間~」市川紗椰&野島卓アナで放送開始(4月4日)

WOWOWUFCベストバウトSP」放送をもってUFC定期放送終了(4月6日)

NHK「LIFE!」シーズン4放送再開(~17年3月予定)(4月7日)

・TBSR「大沢悠里のゆうゆうワイド」休暇村富士生中継をもって土曜日版に移動(4月8日)

・EX「金曜★ロンドンハーツ」時間変更&改題して放送再開(4月8日)

NHKバラエティー生活笑百科桂南光師が室長補佐として再レギュラー(4月9日)

・AbemaTV本開局(一部番組は3月1日より配信開始)(4月11日)

・TBSR「伊集院光とらじおと」「ジェーン・スー生活は踊る」放送開始(4月11日)

・EX「報道ステーション富川悠太アナをメインキャスターに第2シーズン開始(4月11日)

NHK「うたコン」放送開始(4月12日)

・EX「マツコ&有吉の怒り新党青山愛アナが2代目総裁秘書に(4月13日)

熊本地震発生につき各局報道特番放送(4月14日~)

NHK「緊急報告 熊本地震震度7 活断層の脅威』」で熊本出身武田真一アナが担当(4月16日)

・TX「家、ついて行ってイイですか?」土曜20時にゴールデン移動(4月16日)

KTV中継車、熊本地震取材中ガソリンスタンド前で割り込み給油(4月18日)

NHK「バナナ♪ゼロミュージック」レギュラー放送開始(4月23日)

・ものまねタレント前田健さん逝去(4月26日)

・TBS「万年B組ヒムケン先生」放送開始(4月26日)

NHKブラタモリ」4代目アシスタントで近江友里恵アナが登場(4月30日)

・CX「ワイドナショー安倍総理大臣が出演(4月17日放送予定が熊本地震で延期)(5月1日)

・EX「世界の車窓から」放送1万回達成(5月2日)

・作曲家及びシンセサイザー奏者・冨田勲逝去(5月5日)

・舞台演出家・蜷川幸雄逝去(5月12日)

ザ・ピーナッツ伊藤エミ逝去(5月18日)

・NTV「笑点」5代目司会者桂歌丸師匠放送50周年を節目に司会者勇退&終身名誉司会就任(5月22日)

・NTV「笑点」6代目司会者春風亭昇太師匠就任&林家三平師匠レギュラー入り(5月29日)

・CX「ちびまる子ちゃん」さくらさきこ役の水谷優子さん最後の出演(5月17日逝去)(5月29日)

・TBS「水曜日のダウンタウン」「クロちゃん、どこかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説」中止(5月31日)

長友佑都選手と平愛梨さんアモーレ交際宣言(12月24日結婚発表)(6月2日)

Netflix「火花」全話一斉配信開始(6月3日)

・美術セットデザイナー山田満郎逝去(6月5日)

・EX「モハメド・アリ緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘「猪木VSアリ」」放送(6月12日)

・第8回AKB48選抜総選挙開票(1位:指原莉乃)(6月18日)

高知東生容疑者、覚せい剤取締法及び大麻取締法違反逮捕(6月24日)

・NTV「AKBINGO!ウーマンラッシュアワーが2代目MCに(6月28日)

宮地佑紀生容疑者、27日付SF「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」生放送中の傷害容疑で逮捕及び番組打ち切り発表(6月30日)

・ABC清水次郎アナ、教師転身によりABC退社(6月30日)

・AbemaTV「フリースタイルダンジョン・Monsters War」配信(73日)

・第24回参議院議員通常選挙投開票につき各局選挙特番(7月10日)

永六輔さん逝去をTBSR「六輔七転八倒九十分」内で公表(7月7日逝去)(7月11日)

NHKニュース7今上天皇が退位のご意向をスクープ(7月13日)

・TX「NEO決戦バラエティ キングちゃん」放送開始(~12月20日)(7月19日)

・CX「とくダネ!」内で司会者大橋巨泉逝去(7月12日)を発表(7月20日

・CX「FNS27時間テレビフェスティバル」放送(7月23-24日)

・CX「FNS27時間テレビフェスティバル」「今夜も眠れない」内でベッキー電話出演(7月23日)

・TBS「NEWS23」メインキャスターに雨宮塔子が就任(7月25日)

・CX「めちゃ×2イケてるッ!」に元レギュラー極楽とんぼ山本圭壱が10年ぶりに出演(7月30日)

・AbemaTV格闘チャンネル「UFC201」配信(7月31日)

・2016年東京都知事選挙開票でNHKが選挙特番(7月31日)

・大渕愛子弁護士、懲戒処分につき出演見合わせ(8月2日)

リオデジャネイロ夏季オリンピック開催(~8月21日)(8月5日)

・全局で今上天皇による「お気持ち」放映(前日夕方収録)(8月8日)

・当日午前1時過ぎSMAP解散を正式発表(一部ネットメディアで前日リーク)(8月14日)

高畑裕太容疑者、強姦致傷容疑で逮捕(後に示談成立)(8月23日)

・NTV「24時間テレビ39」(メインパーソナリティー:NEWS)放送(~8月28日)(8月27日)

Netflixテラスハウス」43rd「Kiss and Tell」配信(9月5日)

広島東洋カープセ・リーグ優勝で広島各局が優勝特番(9月10日)

・CXでバスケットボール・Bリーグ開幕戦「アルバルク東京VS琉球ゴールデンキングス」放送(9月22日)

・EX「いきなり!黄金伝説。」最終回(9月22日)

KTV系「さんまのまんま」レギュラー放送終了(特番化)(9月24日)

・TBS「キングオブコント」放送(優勝:ライス)(10月2日)

・視聴率調査、この日から計900世帯でリアルタイム視聴調査とタイムシフト視聴調査拡大(10月3日)

・ネット配信サービス「TVer」この日より在阪局(ABC・MBS・TVO)も配信開始(10月3日)

・MX「バラいろダンディ」メインMC長谷川豊、ネット記事禍で降板発表(10月5日)

・TBS「オールスター感謝祭’16秋」赤坂ミニマラソンで土屋太鳳激走(10月8日)

radiko「タイムフリー聴取」「シェアラジオ」使用可能に。(10月11日)

・TBS「逃げるは恥だが役に立つ」放送開始(~12月13日)(10月11日)

・NTV「ザ!鉄腕!DASH!!×世界の果てまでイッテQ! はじめての交換留学SP」特番放送(10月16日)

・EX「日曜もアメトーーク」放送開始(10月16日)

・TBS「クイズ☆スター名鑑」放送開始(10月16日)

・TX「モヤモヤさまぁ~ず2」2代目アシスタント狩野恵里アナ当回特番をもって卒業(10月16日)

・作曲家及び編曲家たかしまあきひこ逝去(10月16日)

鳥取県中部地震につき各局報道特番(10月21日)

・TX「モヤモヤさまぁ~ず2」3代目アシスタントに福田典子アナ(元RKB)就任(10月23日)

高樹沙耶容疑者、大麻取締法違反容疑で逮捕(10月25日)

週刊文春週刊新潮で「秋のドラマ批評」競合(文春:今井舞・新潮:柚木麻子)(10月26日)

石原プロ小林正彦元専務急逝(10月30日)

・CX「フルタチさん」放送開始(11月6日)

テレビ東京、六本木グランドタワー新社屋から放送開始(11月7日)

・AbemaTV「フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと」千鳥とロング革ジャン回配信(11月9日)

・NTV「今夜くらべてみました」SHELLYが当回より産休から復帰(代打MC指原莉乃も含むMC4人体制へ)(11月15日)

Amazonプライム・ビデオ「有田と週刊プロレスと」配信開始(11月23日)

・ABC系「大改造!!劇的ビフォーアフター Season II」レギュラー放送終了(特番化)(11月27日)

・MX「5時に夢中!」火曜レギュラー北斗晶が一部復帰(11月29日)

フリーアナウンサー小川宏氏逝去(11月29日)

Amazonプライム・ビデオ「ドキュメンタル」配信開始(11月30日)

・ABC系「M-1グランプリ2016」放送(優勝:銀シャリ)(12月4日)

・NTV「しゃべくり007」SPでくりぃむしちゅー有田哲平が結婚発表(12月5日)

BPOがTBS「ピラミッド・ダービー」に意見書公表(12月6日)

NONSTYLE井上裕介が交通不祥事で謹慎(12月12日)

・TOKYOFM「木村拓哉のWhat's UP SMAP」番組名据え置きを発表(12月16日)

・フジテレビ社会部記者、暴力団から利益供与公表(12月19日)

・TX「開運!なんでも鑑定団」にて曜変天目茶碗認定(12月20日

・TBS「新チューボーですよ!」放送終了(1994年~)(12月24日)

・CX系「SMAP×SMAP」5時間SPをもって放送終了(1996年~)(12月26日)

・TBSR「おぎやはぎのメガネびいき矢作兼が結婚発表&入籍生中継(12月29日)

・LF「中居正広のSome girl' SMAP」名義最終回で最後の挨拶(12月31日)

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私的テレビ大賞2016

最優秀新番組賞:「キングちゃん」
最優秀作品賞:「フリースタイルダンジョン・モンスターズウォー」
最優秀番組賞:「ナカイの窓
年度代表番組:「水曜日のダウンタウン」(2連覇)

 

  • 新番組賞は月曜深夜を盛り上げた「キングちゃん」と「万年B組ヒムケン先生」。前者は関西で失われていったお笑いバラエティーロケの真髄を関東の真夜中にて狼煙を挙げてたり、後者は「B組」という名の常識でくくれない市井の若者たちを優しく見守る?…見守ろうとしている日村・小峠・小宮各先生の辣腕ぶりが光った。「ご本、出しときますね?」の知を刺激する番組も素晴らしい。とりあえず関西バラエティーへの思い入れの差で。
  • 作品賞(特番など)も「フリースタイルダンジョン・モンスターウォー」「芸人キャノンボール」の一騎打ちの様相。ネットが1番「地上波」に近づけた前者はこれを最大のピークととらえるか、更なる次のピークの予兆と見るかで評価は分かれそう。後者は考えられる限り1番「ネット」と四つ相撲を試みたというイメージがする。「香川照之の昆虫すごいぜ!」はEテレの良い「奇妙さ」が振りまぶされた教養ある怪作として、「古舘トーキングヒストリー」も結論はアレだったが、それでも「古舘伊知郎×忠臣蔵」の心意気は買うべきですな。
  • 番組賞(番組の企画重視)では、「マツコの知らない世界」「クレイジージャーニー」「全力!脱力タイムズ」など様々な意欲的番組の中で、「ハワイSP」での軽い一言を炎上物件にしたてようとした一部ネットメディアを痛烈に皮肉った「陣内ありえへんSP」をぶっ放したり、中野のキャバ嬢を平気でゲストに招聘した「春日を知る人SP」や、ゲストそのものを主題とした「覆面の窓」「キャスティングの窓」など攻めた企画盛りだくさんの「ナカイの窓」に軍配を上げてみた。
  • 年度代表番組は、言わずもがなの「水曜日のダウンタウン」の2連覇。継続のためのありがたい口実ことギャラクシー賞も一昨年得ているので、来年も押忍押忍押忍押忍~精神で。

 

新人賞:滝沢カレン
助演男優賞ピーマンズスタンダード吉田寛南川聡史)とシステマ
助演女優賞小池美由
主演男優賞:千鳥(大悟・ノブ)
主演女優賞:該当者なし
(特別賞:フジ西山喜久恵アナ)
MVP:有田哲平くりぃむしちゅー

 

  • 新人賞は、今やピンでは国民的アイドルとなった比嘉さんことりゅうちぇるとんねるずのおかげでしたかは別として*2ウドちゃん以来の浅井企画の大物になりつつあるANZEN漫才のみやぞん、ナベプロ勢から平野ノラ・サンシャイン池崎など多士済々だが、「じわじわチャップリン」でのアクが浮く審査から一気に「全力!脱力タイムズ」で個性が過ぎるフリースタイルナレーションを確立した滝沢カレンを選んでみた。
  • 助演男優賞は、言わずもがなのR-1覇者ハリウッドザコシショウ、「キングちゃん」でうら寂れたコントゴーレムと化したアルコ&ピース平子と知らぬ間に川崎のラッパーになったアルコ&ピース酒井ちゃん、昨年の勢いと元カノのセクスィ女優転向で更なる新境地を開いたバイきんぐ小峠、頑固者で老いた下町の玉三郎と見せかけて、実は場の空気を読んでしっかりケツバットを受けてくれる梅沢富美男などを候補にしたが、今年1年のテレビ演芸で最大の衝撃と旋風を巻き起こした「システマ」のピーマンズスタンダードに決定。
  • 助演女優賞は、アイドリング!!!卒業からずっとバカリズムの手綱をしっかり握りつつもバナナマンの新たなる手綱を得るようになった朝日奈央、あらゆる場面でスベり知らずの大活躍をしていた鈴木奈々、「マスカットナイト」のどんぐり番長こと夏目花実の若頭力、乃木坂46の「顔デカイからや!」枠からインテリ才女枠にしっかりリクルートした秋元真夏など人材豊富な年だったが、それでも「ゴッドタン」「旅ずきんちゃん」での小池の大車輪ぶりが1番目立っていたので。
  • 主演男優賞は、みんなご存知バナナマン、社会派番組MCを務めつつも2度ベッキーに叱られたゴシップの鬼・東野幸治、しっかりゴールデン帯に根付き始めたブラックマヨネーズ、一挙一動一言全てを笑いに変換してきた出川哲朗など従来に変わらない今年の大活躍ぶりだったが、それでも「いろはに千鳥」から国民的人気者への出世双六が本当に八面六臂が止まらなくなってきた千鳥が今年の主演に相応しい。
  • 一方(主に女子アナが獲ってきた)主演女優賞は当面不作のイメージ。ヒルナンデス!の水卜ちゃん、ノンストップ!のヤマサキさん、モヤさまを卒業された狩野さん、フリーに転身したセントフォースの川田さんに松竹芸能の上田さんと、人材は多いのだけど、今年を象徴する圧倒的な活躍は残念ながらという域なので該当者なしで。来年この中から、この中でなくても誰かが突き抜けた活躍を祈ってます。
  • 特別賞は、フジテレビの歴史が続いていけば確実に残っていくスマスマでのセレモニーに2回看取る役割をせざるを得なかった西山の喜久ちゃんに差し上げたいです。大変な役目お疲れ様でした。
  • MVPは、芸人としても裏方ブレーンとして今年のテレビ界で一番光り輝いていたピョンスの相方ことアリペイで。今年も他の誰もが打てない「次の1手」を仕掛けてくる唯一の人物かもしれない。いや他に出てくればそれはそれでありがたいけど。

私家版テレビのことば2016

 今年のツイッター上で残されていた言葉をかき集めて、好きなのを選んで今年もここで紹介しておきます。来年も愉快でシビれる人々のやり取りが私のツイッターで溢れかえってくれたらいいな、それ以上に落ちまくるモチベーションが少しでも上げておきたいな。(「私家版流行語大賞」みたいなものです。ちなみに「ベストフレーズ」もこの中から選んでます)。(「テレビ」といいつつ、ラジオ・ネット配信、はてはオンデマンドからかき集めているのですが、まあ同じ「カメラ(マイク)で撮った画面」なのでご了承を)



1.一月から三月まで

  • いけだてつや「カウントダウンの時は、え~タクシーの中で。空調が効いておりまして穏やかな年越しとなりました~」。(1月1日ゆく小木、くる小木、ぼく矢作。人力舎芸人らしい年越し)
  • 松岡茉優「この仕事頂いたのが1ヶ月ぐらい前だったんですけど、それまでは高尾山に行って初日の出をね、一人で見て…2016年、まあちょっと勝負の年じゃないですか?今年私。ブレイクしかけなんでこのネクストブレイク感をちょっとボーンと出すために行こうと思ったんですよ。そしたらこんな華やかな所にいれて…マジで嬉しいです!」。(1月1日新春ツギグルもん。勝負の年に真田丸とKYO-ICHI司会の出会い)
  • 劇団ひとり「早く行け!俺はラジオがあるから!俺達の勝ちだ!」(1月1日芸キャノンボール。自動車破壊工作も堂々ゴールデンで放送)
  • パンドラ(東京)森岡廉「(そちらが)重要視されてるのはフィーリングとかしっくり来ているとかそういうの重要視されてますよね?しっくり来さえすればパンドラでなくてもいいって事ですよね?それを今4人で探せば…」「今まで2つの脳みそで答え出なかったじゃないですか。じゃあ4つの脳みそ、それで答えが出るんじゃないですかね」。(1月11日決め方TV。東京のパンドラはこの会議によってブギープレデターズに改名)
  • 若林正恭「春日を表すって事で僕も相方という立場で俺しか知らない情報ってのをどうしても入れたくて。春日は笑いのドーピングもしてて、スタッフさんと飲みに行っては『OAの時笑い声を足してくれ』と」春日俊彰「それはコミュニケーションだろ!」。(1月30日オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!若林正恭作「ボディビル フィンスイミング ドーピング」)
  • 設楽統「島田のロケってさ大体こんな感じになるの。ここ以外でも島田と何かするといつもね…ツメが甘いの」有田D「それは島田君のせいじゃないから…」設楽「いやこれね、俺は島田のせいだと思うんだよ」。(2月2日バナナスクール。ホリプロコム3番手がホリプロコム1番手を熱く説教)
  • りあるキッズ安田「僕が松本人志になるんですよ!」吉田敬「その部分はお前まだ揺らいでないのか?」りあるキッズ安田「だって僕が言わんようになったら誰も言わないじゃないですか!それは揺らいでません!」。(2月7日ブラマヨ弾話室。未来のダウンタウン片割れの不屈さ)
  • 上沼恵美子「いい所あるってどこよ?」狩野英孝「優しかったり…」上沼「優しいってどこよ?コーヒー飲むときにミルク入れてくれんの!」狩野「タイで強制帰国して・・・急いで帰ってきたのにお土産買ってきてくれたりとかぁ」。(2月14日上沼・高田のクギツケ。追い詰められて場外HRをぶっ放した英孝ちゃん)
  • 山里亮太「(西村賢太先生が)『締め切りなんてあって無いようなもんですよ』と言った瞬間に、もう湊先生が(首をかしげて)」湊かなえ「大人だから約束は守らないと~」。(2月17日ナカイの窓石田衣良「あまりにも湊さんが普通すぎて面白い!」)
  • 矢作兼「かっちゃんはだって一部の人が言ってるだけで世間では皆『勝俣』って呼んでます。いい機会だから言わせてもらいますけど、スタッフとか全員『勝俣』って呼んでて。ついでですけど僕も本人の前以外では『勝俣』って呼んでます」。(2月24日水曜日のダウンタウンSP。みんなに愛される勝俣)
  • 拓大空手部OB後輩「あの経緯はどうだったの?」ミスター押忍先輩「それ言うなよ~押忍なんだよ押忍だからさ。押忍だよ押忍押忍押忍押忍」後輩「パクられたんだ?」ミスター押忍先輩「押忍だよ。押忍だよ~押忍~押忍だよもう~」。(3月2日水曜日のダウンタウン。押忍押忍押忍押忍)
  • ハリウッドザコシショウ「目の前に小峠とケンコバがいて『何でテメェが売れねぇんだ』って顔する訳ですよ。そらやるせない気持ちになりますよ」ケンドーコバヤシ「何でテメェが売れねぇんだって顔をしてた?そんな訳ないやろ?売れなくて当然っ!と思ってたから」。(3月9日アッパレやってまーす!水曜日。G★MENSモストデンジャラスコンビとバイきんぐ)
  • 笑い飯哲夫「今回これで収録は最後となります。ただし最終回は別でロケ行きますので、本当の最後はみなさんと一緒に迎えることはできませんのでご了承ください」笑い飯西田幸治「しゃーないですね」。(3月22日笑い飯のおもしろテレビ。せめて最終回が立ち会えると思っていた観客の蜘蛛の糸をあっさりプツリ)
  • ミスター山田「新日の棚橋とかオカダとかシュッとしてますやん皆後ろ髪長いですやん。ちゃいますねん!天龍はパーマ当ててますねん!あのパーマがカッコ良い!似合うのは天龍さんかちゃっきり娘だけっ!」。(3月26日森脇健児のサタデーミーティング。街頭インタビューからほとばしる天龍愛とちゃっきり娘愛が炸裂)
  • 小嶋陽菜「私も最初は全然喋れませんでしたし、上手く他の番組アシスタントの方みたいなのをできなかったんですけど、それでも凄く楽しく収録もできて良い時間を過ごさせて頂けたなと思います。そうやって色んな反省点もあるので今度は『有吉反省会』に出して下さい」。(3月28日有吉AKB共和国・最終回。5ヶ月後あっさり「有吉の夏休み」に参加するこじはるさん)



2.四月から六月まで

  • 上田晋也「今どんなお気持ちでしょうか?」デンジャラス安田「俺の知ってるバラエティーとは違います!」有田哲平「今こうですよ?」安田「最近こうなったんですかぁ!?」。(4月8日くりぃむナンチャラ。お笑いマニア王決定戦での新しいバラエティーぶり)
  • 福田彩乃「私がイチ言ったらどなたかがイチ言ってくれたらわかります」東野幸治「全員でやられると嫌やと。会話をしたい?」福田「会話をしたい」東野「会話をしたい?」福田「会話をしたい」。(4月10日マルコポロリ!3時間SP。関西芸人を心底疑っている福田彩乃を翻弄する東野幸治
  • 葉山エレーヌアナ「踊りながら登場」「中田敦彦さん」「藤森慎吾さん」「ゆっくりと歩き出す2人。背中合わせで立つ」「歌い出す藤森さん」「バックダンサーが4人登場」「サングラスをかけた中田さんが振り返る」「中央に集まるダンサーたち。その中から中田さんが現れる!」(大喜利へ)(4月10日笑点(副音声)。わかりやすいPerfect human描写)
  • アリタ哲平「ん~非常にね…私の大好きな、こちらセットなんですけども。え~考えてみますと2015年の4月17日にこの全力!脱力タイムズは産声を上げました。え~それから一年の歳月一生懸命突っ走って参りました。え~思えばですね、久米宏さんが素晴らしいニュースステーションというニュースショー、まさに自由の一番槍をかかげて突っ走りました。その後報道ステーションという番組を古舘伊知郎さんが突っ走りました。え~その後を私が継ぎました。私は今こんな思いでいます、『人の情けにつかまりながら、折れた情けの枝で死ぬ』え~浪花節だよ人生はの一節でございます。え~死んでまた再生します。また来週です」。(4月15日全力!脱力タイムズ。堤下「こんな番組すぐ潰れるぞ!」)
  • 西加奈子「新幹線でさ、ウチ並んどったらさ、前が筒井康隆さんやってん。『うわっ筒井康隆並んでる~』その後やろと思ってガッチガチで同じ車両に乗ったらな…真壁刀義座っててん!すっごい車両じゃない?すごいやろ筒井康隆真壁刀義が同じ車両やで」若林正恭「あ、俺も北陸新幹線乗った時に前が矢野通だった時ありますよ」。(4月15日ご本、出しときますね?後日「ヒルナンデス!」で矢野通の顔マネをする若林)
  • R藤本「惑星ベジータのやつがあったらこのオレがCM出来るわけだな?」キリンビール役員「地球からは何光年くらい離れてらっしゃるんですか?」R藤本「1人乗りの宇宙ポッドで1年ぐらいだな」役員「今年の発売に間に合わないかもしれません」。(5月7日ほぼほぼ。キリンビールの堅牢な壁になすすべもなし)
  • アリタ哲平「悪の手に染めていたというか多分逮捕されるの近いんじゃないでしょうか?」出川哲朗「ねづっちは絶対逮捕されません!多分人を刺しても捕まらないねづっちは。それ位のまっすぐな人ですよ」アリタ「まっすぐ人を刺したら大丈夫なんですか?」。(5月13日全力!脱力タイムズ。唖然とする小芝風花
  • リヤカーマン「これ(木の棒)を持って歩くことにしました。オンサと出会ったらこれを取り外して戦おうと」銀河ナレ「結局オンサとは出会わなかったらしいが超クレイジーな対処方法!」(設楽統「これじゃ絶対…」小池栄子「パンッて弾かれて」設楽「木ごと噛まれます」)(5月19日クレイジージャーニー。木の棒と威嚇音「オッ!」だけでオンサ対策万全)
  • 直也「(宿泊先の)部屋ここ広いじゃないですか?どっか1室、自分1人で部屋もらって1人で寝ます…」ヒエダさん「(話一切聞かず)へぇ~。俺と一緒にロケット打ち上げに行こうや~(斉藤優「バカじゃないの!?」)。人類が最初に月に降りたのは1968年なんよ、だから…一緒に行きましょうってこと」直也「もうちょっとわかりやすく説明を…」ヒエダさん「今年が2016年やろ?1968年やろ?…50年経っとるやん、だから」。(5月30日ナンデモ特命係 発見らくちゃく!※人類初の月面着陸は1969年)
  • DOTAMA「酒なんか人生にいらないと思っていますね。よくもまぁあんな【コンプラ】みたいなモノを皆キメてるなぁってホントにマジで思う時があって。『飲み行こう!飲み行こう!うぇ~!』とか言って…打ってる人と変わんないですからね、僕からしたら」。(5月31日フリースタイルダンジョン吉瀬美智子がタイプのDOTAMA)
  • マツコ・デラックス「3人の男性とお付き合いしたことある、でも…致してはない?」莉音「致してはないですね」(マツコ「まだ致してないんだって」)村西とおる「あのね、こういう大嘘つき…」。(6月9日アウト×デラックス。村西理論「経験は無いけれど好奇心はある=とっくの前に経験済」)
  • 本上まなみ(こらえかけるも泣く)加藤浩次「言葉にできないんですか?ザコシショウ見ると何が込み上げるんですか?」本上「(涙流しながら)わかんないですけど…でも嬉しいです」。(6月10日スッキリ!! 前前前世辺りでハリウッドザコシショウに追われていたのだろうか?)
  • ナイツ塙宣之「3年前にコント山口君と竹田君が入ってきたんですよ…(略)で、3年経って山竹さんももうそろそろいいんじゃないかと最近牛耳り始めてきて、ちょっと山竹さんの力が…」東野幸治「ちょっとごめんなさいね。山口君と竹田君って言ってくれへんかな?山竹さんだと全然入ってこーへん!」。(6月18日本能Z。漫才協会に山竹の支配の手が)
  • 佐々木恭子アナ「オモロー山下さんの動画をチェックしたところ、一瞬ですけど不審者として検知されました」。(6月19日ワイドナショー。わかりやすい不審者系うどん店店主)
  • 酒井健太「(ホワイトボードに書くADに向かって)書いといて『オレ失うもの何もない 酒井』って」平子祐希「で、『平子は今CXで大切な仕事があるから守りに入ってる。各々で事情が違う』って書いといて」。(6月28日テレ東世論調査。ニコ動配信では酒井のスタンス、地上波本放送では平子のスタンス)



3.七月から九月まで

  • 東野幸治「TBS選挙特番のスタッフで1人悪いヤツが混じってるで!追い出したほうがエエわ。もしかしたら水曜日のダウンタウンが混じり込んでる」山里亮太藤井健太郎さんですね!その内選挙と関係なく『じゃあ隔離されてるクロちゃんに…』『選挙もう終わったの~』って」。(7月10日東野と山里が各局の選挙特番を見る番組。堀内恒夫こと悪太郎に焦点を当てたTBSとそれで盛り上がる選挙特番芸人2名)
  • 森山直太朗「小木の時点でストップされたんですよ」設楽統「小木さんが言ってた!『こんな知らねぇオメェみたいなのは出れねぇよ』って」森山「正確に言うと『ヤダよ~こんなダセェ曲』って」。(7月14日ミュージック・ポートレイト。「桜」PVにバナナマンを出す計画に)
  • 滝沢カレン「ん~人間ってやっぱ謎が深い部分が誰しもあるんで。これをこれからあの~世間に伝われ、伝われ、…伝わりゃあいいんじゃないかな」ハライチ澤部佑「伝わりゃあいいんです。江戸っ子みたいになりましたけれど最後」。(7月16日じわじわチャップリン。勝又のコントで無意識に江戸っ子になっていた滝沢カレン
  • 小池美由「小池は~、お金持ちになって、お仕事いっぱい来て、家族みんな幸せで、毎日…(ノンスタ井上「1つや言うてんねん!」)、毎日美味しいお米を食べて、第2のベッキーになりた…」井上「怒られるぞ」。(7月17日旅ずきんちゃん。今年怒られたのは小池でなく井上の方だとは)
  • TBS美術チーム標語「危ないよ 想像以上に 危ないよ」(マツコ・デラックス「これは美術さんだけじゃなくて今テレビに関わってる人間が。その日寝れなくてね…、アタシが言われてるみたいでね、宗教的でもあるし観念的でもあるし…」)(7月21日夜の巷を徘徊する。「危ないよ 気づいていても 危ないよ」)
  • 寺門ジモン「何だよコレー!いやまてまてまてっ!だんだん俺わかってきたぞ!みんなバカにしてるんだろっ!気づいたぞ!どうせアイツだったら1番好きだとか言ってくれないとダメだみたいな空気でバカにしてんだろっ!」肥後克広「ジモン、放送終わるまで気づかない方がいい」。(8月5日ダチョウ倶楽部のANNG。土田「肥後はバカ、寺門は変わり者、上島はケチで難しい」)
  • 日村勇紀「帰ろっか?」ちむ「お出かけですか?」ケブくん「まあ…そうですね…(スマホを見だす)」日村「じゃあ行くか…何?もういいよ野球速報いいよ、行くよケブ」ケブくん「(モジモジと)やっぱ広島強いっすね~…」。(8月22日万年B組ヒムケン先生。広島カープが強かった年のメイド喫茶の思い出)
  • 竹山隆範「何騎ぐらい作れるもんなのかね?」有吉弘行「淳さんとこ100騎作るよ。淳さんマジすごいから、さすがクラミジアフォックスって呼ばれてるだけあって」。(8月24日芸人キャノンボール2016SUMMER。(ミッションのため)湘南海岸でナンパ大帝・田村淳が縦横無尽にナンパ)
  • 有田哲平「こないだの収録でも内藤哲也のものまねしたんだよ。ロス・インゴベルナブレスのな」徳井義実「それそれ!そのロス・インゴなんとかが全然わかんない」有田「『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』って言ったらいいんでしょ?」。(8月27日24時間テレビ内しゃべくり007。スペイン語で「日本の制御不能な奴ら」の意)
  • 森脇健児「こんなエエ事言うてくれる司会者なかなか関西にいませんで。やっぱり関西におったらね~こんなふかわさんみたいなのが。京都のDJに言うとくわ!滝トールと山崎弘士に言うとくわ!」。(8月30日5時に夢中!火曜日。滝トールと山崎弘士は京都のDJ)
  • 斎藤工「Tシャツでもう。本来芸人さんとしては衣装に頼るって良くないと思うんですけど誰もが気になるんですよ!なのに一切触れない!だけど最終的にそういう事かって。僕は『キッズ・リターン』見た時に思ったのと一緒ですね」。(9月3日○○7~斎藤工が選ぶ7組の芸人。キッズ・リターンと同格にされたセルライトスパのコント)
  • 博多華丸「僕はピックアップしただけで、やっぱり後藤君と能年玲奈ちゃんに名前が被ったのんちゃんと3人で取った…」宮迫博之「ウチの嫁もノリコで、僕のんちゃんって呼んでるんです」華丸「(セカオザの口ぶりで)世界には一杯のんちゃんがいるね~」。(9月8日アメトーーク。世界には少なくとも3人のんちゃんが存在するらしい)
  • スタジオゲスト「坂野くんも盛り上がってみたら?」坂野栄信アナ「あの~僕は盛り上がってるんですけど、すごい声がアーケード中に響いてですね~・・・へへへヘヘッ」。(9月10日恋すぽカープV7SP。誰もいなくなった朝5時の広島市中区本通り中継で急にぶっ壊れた新人アナ
  • マッコイ斉藤「大変なことになりましたね~明日花さん。今後どうなります仮面女子と?」明日花キララ「(車に乗り込みながら)まぁ~だ時間かかんねぇ~」(車が出発)。(9月14日マスカットナイト。団体戦はあってもシングルマッチは「まだ時間かかんねぇ」)
  • 博多大吉「知りたい!サタデーは今週でお別れでごさいます。また機会があればお会いしましょうー!…と言ってる番組に限って、そんな機会はありませーん!!!」。(9月24日華大の知りたい!サタデー最終回。BS情報番組程度では次の機会はあるわけがない)



4.十月から十二月まで

  • 浜田雅功「おいっ…(小道具の拳銃)忘れていった!忘れていったよ!」松本人志「アカン!アカン!アカン!アカーン!やめろっ!やめろっ!助けてくれーい!撃たないでくれーい!女紹介してくれーい!」。(10月2日キングオブコント2016。ハマダにチャカ、ハマダに愛人、ハマダに結果っ発表ぉー!!!)
  • 土屋太鳳「(息絶え絶えに)えっと…やっぱりこのマラソンを作ってくださった、あの…方にすごいなって思いました。きつくて…でも…あの…IQ246・華麗なる事件簿、素敵な…ほんとにドラマになってます。本気で見ていただきたいです…」今田耕司「こんな命がけの番宣あります?」(10月8日オールスター感謝祭’16秋。アカサカンドリームを体現した土屋太鳳)
  • 屋敷裕政「僕たち一応ラジオをやってて、どうですか?もしスケジュール空いたりしたら」永井理子「出たいです」屋敷「出たいですかマジですか?」嶋佐和也「じゃあ明後日…」屋敷「SPウィークなんですけど、あの~企画があの…セフレ経験のある女の子を集めるって企画なんです」。(10月18日さしめし。企画趣旨に沿った人物を即ブッキングするニューヨークの行動力)
  • 石橋貴明「システマは痛みを感じないハズですよね?」南川聡史「痛みは無かったです」石橋「でもタップしたでしょ?」南川「その後バキッと骨が折れてしまうと僕はいいんですけども、みんなが引いてしまうぞっていう配慮からですよね」。(10月20日みなさんのおかげでした。システマを修得した男の配慮)
  • 男子小学生「日村…何て言うんですか?」日村「何だと思う?当てて」女子小学生「たけし!」日村「たけし!?」。(10月23日バナナマンのせっかくグルメ!! 周防大島の女子小学生がまさかの1発で「オイたけし!」)
  • 藤本敏史「絶対(ロング革ジャン)持って帰るから!」木下優樹菜「(電話口で)でもさ~、(AbemaTVの)コメントでさ、なんか『出た!吉本の悪いノリ』って言われてるよ」。(11月9日フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと。吉本の悪いノリで千鳥と2時間全部ロング革ジャン回)
  • 坂井良多「ただ俺もニューヨークの漫才見たけど、あんまウケてない、それでも(M-1準決勝に)受かってた…お前ら倉本美津留にケツ掘られてんのか?」「お前ら絶対準決で落ちるぞ!お前らとAマッソは落ちる!お前らとAマッソは落ちる!絶対落ちる!おい待て!…これが俺のM-1だ」。(11月10日タカオアトシ。観客と先輩後輩へのイジりに徹する鬼越トマホーク)
  • 小梅太夫「チャンチャカチャンチャン~♪(藤本敏史「そんな遅かったか?」)チャカンチャンチャンチャン~♪氷だと~思~って~かじってみたら~~♪・・・みーずでぇーしぃたぁ~♪(スタジオ大爆笑)」陣内智則「ないないないっ!」田村淳「ウソじゃん!」有吉弘行「いい加減にしろっ!」。(11月13日クイズ☆スター名鑑。小梅日記に新たなるジャンル「あからさまなウソ」が登場)
  • 平井ファラオ光「(大阪の)一般の人がバァーと集まってさ、写真撮ってくださいってすげー言われて、小宮さんはよ、気さくに写真とかに対応してしてあげてたんだけど、相田さんがよ、『すいませんキリなくなちゃうんで』…テメェは撮れよ!」。(11月21日キングちゃん。ドラマチックハートブレイク王にて校舎の放送室に閉じ込って暴露)
  • 寒川綾奈「いつも反省してすごく落ち込んで帰るんですよ。いや喋るの下手だな…とか、上手くいかず思ってたのとちゃうな…とか反省みたいなのを」加藤浩次「テクニック!」寒川「テクニックね?」加藤「違うっ!私も反省してるんですよって言ったらオッサンたちが同情してくるというテクニックっ!」。(11月26日オレたちゴチャ・まぜっ! 愛人キャラ系タレントにとって重要なテクニックっ!)
  • 太田光「ウチの田中がなんか(セ・リーグ優勝の)ビールかけの時に肩で風切ったヤツだって」横山雄二アナ「いやホントっ田中さんは嫌なヤツだったですよ」太田「アンタと似てんだよっウチの田中っ!ガハハっ!同じタイプだよ!」。(12月4日中四国ライブネット・ごぜん様さまSP。ラジコプレミアム魔の爆問太田と天才横山との出会い)
  • 島田秀平「(手相では)感情線が短い、しかも上がってきてる。感情線で見ると非常にキレやすい人だなと」長州力「僕、キレたことないですよぉ~」。(12月10日DO YOU?サタデー。河本「(キレてないっすよ!を)丁寧に言ったの初めて!」)
  • EON「元々あったんですけど、グッズを作るときに個人個人の色のグッズを作る経費が、あの…ちょっとね…のために」MAINA「『虹色にしよ!』と言うて虹色になりましたわ」。(12月22日指原議長とアイドル国会。アイドル冬の時代の予兆を大阪☆春夏秋冬にも)
  • アダモステ島崎俊郎)「(寒さに震えながら)あっ、もうっ、若林~、俺はもう…62歳だぞぉ!バカヤロォ…」若林「輝いてますよ~」アダモステ「早くぅ早くぅ引き取ってくれ…。引き取ってくれないと俺が息引き取るぞぉ」。(12月26日オドぜひ歳末SP。還暦超えていまだ現役芸人の元ヒップアップ島崎俊郎
  • 小木博明「あらっ?あれっ?えっ?いや書いてもらうってそれしかないよね…(矢作兼「はぁ何が?」)だって俺もそうだよ…。アッー!?ハッハッハッー!ウワーハッハッハーイッ!ウワー!(矢作「ウワー!」)ウワッハッハッハー!ハッハッハー!うわーすげぇの来た!何これアレ婚姻届でしょ?ウワーハッハッハー!!!」。(12月29日おぎやはぎのメガネびいき。矢作の結婚発表で腹の調子が良くなった小木)



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