2010年度私的購読マンガベスト10
おもしろいをどう上手におもしろいと伝えられるのか、この難問を解くためにベスト10形式が発明されたと私は思う。では以下の通りになった本年度読んだ面白きマンガを紹介する。
・第十位…「テルマエ・ロマエ」(ビームコミックス):古代ローマ人が銭湯でコーヒー牛乳飲んで感銘うけてますけど…何か?
テルマエ・ロマエI<テルマエ・ロマエ> (ビームコミックス)
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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・第九位…「フラクション」(コアマガジン):日常残虐作家のとんでもない漫画テクニック?ミステリー?トリック劇場。
・第八位…「西原理恵子の人生画力対決」(小学館コミックス単行本):世界屈指のUST中継に負けぬ歪みきった漫画家視線暴走評論エッセイ。
・第七位…「海月姫」(KISSコミックス):デタラメご都合主義ハッタリギャグ満点それでも屈しないチーム尼~ずの面々。
・第六位…「JIN -仁-」(ジャンプコミックスDX):結局彼は何を残し何を与え何を果たし何をこの世に刻んだか、無事完結。
・第五位…「へうげもの」(モーニングコミックス):誰も信じられなくなった悲しき権力者が最後に見た桃源郷の姿と足袋。
・第四位…「さよならもいわずに」(ビームコミックス):突如片身を奪われたギャグ作家が見た満天の星空の模様は名作の光。
・第三位…「ちはやふる」(BE LOVEコミックス):現代の信頼関係と古来以来の歌への思いを託した百枚の札を奪い合う熱戦譜。
第二位…「海街diary」(flowersコミックス):鎌倉の空、鎌倉の波、鎌倉で暮らす4姉妹の息づかい。完璧に描いた名作。
海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/05
- メディア: Kindle版
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・第一位…「ONE PIECE」(ジャンプコミックス):例え弱小誌掲載作品でもマリンフォード頂上戦争は今年最高の名場面と認定したい。
ONE PIECE カラー版 60 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/04
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