2010年度私的購読マンガベスト10-外伝-
◯その1 来年度もより楽しめそうな作品(ベスト10作品を除く)
・大食い甲子園(週刊漫画ゴラク)
増補改訂版 東京都北区赤羽 : 1 (アクションコミックス)
- 作者: 清野とおる
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/01/19
- メディア: Kindle版
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◯その2 本年度世間の荒波に負けず無事完結した名作慰労的作品
・鋼の錬金術師(ガンガンコミックス)
舞姫(テレプシコーラ) 第2部 5 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/12/22
- メディア: コミック
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◯その3 世間の高評価と反対に私があまりノレなかった的作品(2019年追記)
・進撃の巨人(講談社コミックス):現在2019年も好評連載中なので、あまり口は慎むけれど、やっぱり「マンガ絵よりアニメ画の方がいいな…」と当時つぶやいていたような気が。それと無関係だし結果論だが、町山先生は今も言い訳がましく嘆くのなら慣れない脚本をそもそもやらなかった方が…。
・羣青(IKKIコミックス):もはやIKKIが無くなって幾星霜となったが、拾われて無事完結した今だからこそ読んでほしい作品、と書けばなぜノレない分類なのか?…すんません単純に絵柄が相性がワルすぎただけなので、私以外の他の人は読んでほしいと願ってます。そして今現在の珍先生の作品を載せる媒体は…。
・主に泣いてます(モーニングKC):今となっては「先見の明あったなぁ~」とつぶやいてしまう東村センセの近況だが、その当時は「ひまわりっ ~健一レジェンド~」「ママはテンパリスト」などの青年誌に殴り込み始めた少女ギャグ作家だった頃の作品。すんません誌風にそぐわないと思ってたのですが、実写ドラマに転んじゃいました。ちなみに実写ドラマの脚本は今をときめく野木先生なのでみなさん是非見ましょう。なので近況は聞くな。
・BILLY BAT(モーニングKC):結局この頃から浦沢作品を読まなくなった。まあお互いそういう時期なのだろう。あ、「漫勉」は面白かったですよ。
◯その4 今年ワースト作品
【理由:漫画害悪運動時からタイムスリップしたPTA団体が大活躍の都議会議事録(委員会議事録)との大激戦だったが、自分の性の情熱的表現を足蹴りした条例改正の擁護発言連発を評価し本年度の言論作画弾圧機会均等法可決の象徴作品に決定。】
(19年追記:都知事も10年間で4度変えられると正直(条例関連で)書くことは少なくなったが、今でもPTA推奨図書には漫画は無いのか、いや「君たちはどう生きるか」漫画版が読まずに決めてそうだ。それにしても文学者が政治家になることで作品を簡単に槍玉に上げて楽ですわ)