私家版 テレビのことば 2022(withネット)

1億総フリップ大喜利時代 2022

 

 今年のツイッター上や私のメモ帳や多様な人からの褒め文章に残されていた言葉をできるだけかき集めて、その中で好きな言葉を今年も60本選び抜いて紹介して年を暮れさせていただきます。 本年もこれを読んでくださってますみなさん今年1年お疲れさまでした。来年こそみなさんとご無事でお過ごしされんことを祈ります。

(いわゆる「私家版流行語大賞」みたいなもので。あとおまけで「ベストフレーズ2022」もこの中より選んで最後の方で発表しておきます)

 

 

1.1月から3月まで

 

【ラヴィットをシモまみれにさせる回で文春好きな芸人1位選出の報告】

・屋敷裕政「ちょっと控え目になるかもしれませんね下ネタが。もう好感度気にしてるんでね」紗倉まな「えーっ?」嶋佐和也「もうスィーエムしか狙ってないです」屋敷「よー考えたら俺らスィーエム少なすぎ!みんな出てんぞ」嶋佐「ていうか、ちゃんとなんか下ネタというかバカやってる感じに出すと…来ねーわ」。(1月1日「紗倉まなとニューヨークのマジックミラーナイト」エンディング。歳末恒例の年賀状スィーエムで嶋佐だけ出演できた2022年)

 

【お題:審査委員長にメンチを切りながら一言!】

平子祐希「(メンチを切って)さっきの“女性大喜ラー”って何っ?松本人志「言うやんけ!!!腹立つなアイツ」千原ジュニア「これがメンチです!」。(1月2日「千原ジュニアの座王 新春SP」アルピー平子vs霜降り明星粗品。直前の「IPPONグランプリでも女性の大喜ラーを探してる」発言を受けて、松本「どっちも面白かったけど、それ以上に傷ついてる!」)

 

【新コーナー「Life is Beautiful!」の趣旨説明】

・『昨年のM-1の2本目で披露したネタで、まさのりさんは猿を捕獲しようとしてる最中に倒れ込み「Life is Beautiful!」と言い残し息を引き取りました…』。長谷川雅紀「いやいやっ!息を引き取ってるのぉ!?俺初めて知ったんだけど」渡辺隆「引き取ってましたよあの感じは。僕は引き取ったと感じました。Life is  Beautiful!って言った後俺一発引っ叩いてるもんね。あれで息を引き取ったんじゃないかな?」。(1月6日「錦鯉のオールナイトニッポン」。単純なバカ漫才に高尚な物語性をぶちまける昨今の分析傾向)

 

Dr.ハインリッヒ幸が作ったねこ絵描き歌】

地球が宇宙にありまして
 無限大にくり返す
 光の道と隕石ありまして
 はみでた山が2つありまして
 あっというまにねこさんだ
野田クリスタル「この世逆算じゃないのよ」。(1月27日「野田レーザーの逆算」えかきうた逆算。関東初進出の謎解き番組で宇宙を示す芸人Dr.ハインリッヒ幸によるこの世絵描き歌)

 

【立てこもり事件速報ニュースの直後にメッセンジャー黒田に電話】

黒田有「何の用ですか?」岡村隆史「湿っぽい話やがな〜ウェッティの」黒田「あ~湿っぽい話?」岡村「あんなんでもエエねんで、手錠の間の鎖はホンマは長いとかさ」黒田「あれは映像しか無理やわ」。(1月27日「ナインティナインのオールナイトニッポン」OPトーク。矢部「なんで知ってるのソレ?」黒田「かけられたからや」と11年前の事件を決して風化させない先輩芸人と容疑者当人)

 

街裏ぴんくらの協力を得て新怪談「イチモツさん」完成】

ありがとうぁみ茨城県の方にある場末のスナックでSPEEDのメンバーがですね、テーブルの上に紙を出して『夜もヒッパレ イチモツさん』をやろうと…」「実はメンバーの1人だけこれ『エリコ』でなくて『エリカ』だったんです。つまりSPEEDにアジャ・コングさんがいたんです。アジャ・コングが『アジャジャジャジャ!アジャジャジャジャ!』と言って『私が動かしたんだよ〜』と言って白目を剥いて倒れてしまったんです」。(2月8日「マヂカルクリエイターズ」街医者ぴんく。「そのイチモツさんのチ○コというのが・・・」からの数秒間が観客の最大絶叫シェアポイント)

 

【謝罪動画を無断で即出しするチームさらば青春の光

東ブクロ『【前略】今後はこんな事も無いようにヒカルさんにも直接お会いしてもう1度ちゃんと謝罪しないといけない(森田:直接?)…直接お会いさせて頂けるか分からないですけど(森田:こっちの動画で?)えーこちらの動画に出て頂いて…【中略】他のYouTuber、ヒカキンさん、ラファエルさん多分相当お怒りだと思います…是非こちらの方に来て頂ければ、私直接こちらのチャンネルで、コラボとかではなく、謝罪させて頂きますので、広告は沢山付けますが…【後略】』。(2月9日「さらば青春の光YouTubeチャンネル」。炎上しようが広告収益だけは絶対手放さない希代のワル系YouTuber森田哲矢

 

【大トリはスルメによる1人あっち向いてホイでの自滅VTR】

・ライト東野「スルメさんがいるっていうことを今日の12時までに世の中に知らしめるのが我々の仕事かなと思って、明日になったら全員忘れてもらっても結構なんで!お風呂入って寝るまでスルメのこと思い出してください!あんな人が世の中にいてるんだってことを」。(2月12日「あらびき団2022」。ゴールデン対応済のあらびき長屋OBがひしめく中で完全未対応の現役住人が栄冠に輝く栄光なき天才たち発掘ネタ番組が年5回放送するハメに)

 

ファイブボンバー問題:広辞苑に載っている言葉の中で??面(つら・づら)という言葉10個答えよ】

大鶴肥満「【残り5秒】ええっと〜犬っ面(ブー)、アホ面(ブー)、・・・まーちゃん!まーちゃん!まーちゃん!まーすー(ドカーン!)」河井ゆずる「なんでまーちゃん滑り込ませたんや!?」。(2月21日「ネプリーグ」芸能事務所対抗超常識王決定戦。ナベプロ牙城の中心でまーごめを叫ぶまーごめ180キロ)

 

【前日までに台本提出ルールだったのに当日朝にできたネタを披露】

品川祐「なんで今日の朝できたネタをいきなりメディアに載せるというか?」チャンス大城あの〜マザー・テレサさんが、あの〜神さまは成功するところを見たいんじゃなくて、あの〜挑戦するところを見たいんだって名言がありまして、ちょっとこう色々やってみようかなと」。(2月26日「勝負駆け!笑いのターンマーク」みなみかわvsチャンス大城。大城「僕が歌舞伎町でティッシュ配りのバイトしてた時に、おじさんに絡まれて言われた一言ですけど『お互い死んでから悩もうぜ!』って」)

 

【松竹後輩芸人たちの供述で核心に近づくノブ】

・大悟「もう正直聞いちゃいます…(ノブに指示を出す)」ノブ『もう本気で、本当に答えてください』木本武宏「…はい」ノブ『タ・イ・ム?…どうぞ』木本「…リープ?」(大悟「(爆笑)言うたよな?色んなのがあるよな?タイムキーパーとか」)木本「タイムリープがどうした?」(大悟「いや〜ヤバい!これは放送できないかも」那須晃行「自供のペースやで」)。(2月27日「チャンスの時間」TKOリベンジャーズ。相方木下の社会復帰と引き換えに時空の狭間へ仮想通貨を片手に再び彷徨いだした90歳の木本っちゃん)

 

広瀬すずとミニコントをしながら一緒に再登場】

・KAƵMA「おい広瀬。座れ!広瀬すずへいっ!(子分っぽく腰をかがめて小走りで席へ)」。(3月3日「アメトーーク!」しずる池田大好き芸人。KAƵMA「この後のセリフは『いやあっしはでゲスね。旦那にお世話になったんでゲス』」陣内智則「言うか!言わすかー!」)

 

【「新婚さんいらっしゃい!」アシスタントの未来の夢】

井上咲楽「本当に私がやりたいことは、あの〜でっかいトイレでみんながフチに座ってウ○コをして〜それを私が便器の下でこうやってカゴを持ってああー!って集めるっていう仕事がやりたいです」オードリー2人「(口を揃えて)なにその仕事!?」。(3月16日「あちこちオードリー」ゲスト:ニューヨーク&井上咲楽。若林「対決するとしたら誰とやったら盛り上がる?」井上咲楽「対決するとしたら…島田洋七さんとか?」)

 

【不祥事からの謹慎生活】

渡部建「辞めるっていうのは? いや全然ずっと思ってた。ああこれは…ってのは」劇団ひとり「じゃあなんでそれは思いとどまったんですか?」渡部「それはだから…真面目な話になっちゃうけど。このまま続けてると迷惑かかるじゃん、事務所にも奥さんにも児島にも。だから辞めるのが1番いいかなと思った時期もあったんだけど、ちょっと家族に色々話して、まぁ逃げるように辞めるんだったら、もう1回ダメでもチャレンジすることが息子に見せる背中としてじゃ1番いいんじゃないのかなって話になって。じゃあまぁこれは険しいし皆さんに迷惑かけるけどもう1回やらせてくださいって…」劇団ひとり「(間髪入れず)お涙頂戴ですかぁ〜?」渡部「違うよ。オオィ!!!お前の今日のやり口ぃ!」。(3月29日「白黒アンジャッシュ」ゲスト:劇団ひとり。不祥事が発覚しても家族で寿司屋の個室行って大トロ食って爪楊枝をかけられる権利は保証されているニッポン)

 

小泉今日子をブッキングできたのに寝坊でドタキャン寸前行為に及んだ若き日のWコウジ】

今田耕司「だって何10年前ですか?今でもキョンキョンって凄いじゃないですか。もうバッキバキですよ!」長谷川朝二「KOIZUMI時代じゃないですか?」東野幸治「もうKYON2じゃなくてKOIZUMIって言う所」今田「一人称KOIZUMI!」東野「特に同性から…」今田「YAZAWA以来ね!女性では初です!!!」東野「ちょっと待ってください。コレどうしても挟みこまんと?(笑)」。(3月31日「CultureZ SP 今田耕司東野幸治 Come on FUNKY Lips」。1982〜2018年まで彼女がバーニングプロダクションに所属してた事実を知らず破滅寸前にまで追い込まれるWコウジ史)

 

 

2.4月から6月まで

 

【師匠尽くしな配信直前までのNGKネタ見せ興行は大盛況】

関町知弘「だからあれで帰りたかったですね…」東野幸治「オーイ!!!最近お前ちょっと荒れてるぞー!」ケンドーコバヤシ「あんなに表情で“なんで俺たちなんだ…”って出したらアカンでほんまに」関町「いやお正月にあんまり会ったことのない親戚の家に行ったときみたいなのを思い出しました」東野「大師匠やぁ!」。(4月3日「伝説の(裏)一日」千穐楽午後8時パート。長原成樹ですら口数少なめだったリアル大師匠座談会にひたすらただずんでいたライス)

 

【福岡ナベプロ芸人ゴリけんがさることが重なりバツイチに】

ゴリけん「これ使えるかどうかわからんけども言ってもいいかな? マリちゃん(斉藤の嫁)には言ったらしい(元嫁)トモちゃんは。マリちゃんなんて言ったか知ってる?(斉藤優「知らない」)・・・『おめでとう』(サムズアップを決める)」斉藤「…コングラッチュレーション!」。(4月8日「ゴリパラ見聞録」大分釣り堀のヌシを釣る旅前編。パラシュート部隊斉藤の嫁・マリちゃんの職業は自由の国のバレリーナ

 

【芸能人しぐさでの慣れない食レポで四苦八苦するおっさん】

山田勝己「すいませんもう面白いこと言えんで…申し訳ないです…。何かね喋りながらプレッシャーかかって汗出ました。もうSASUKEのこと聞かれたらバンバン答えるんだけどね〜、食レポは…あ、でも、食レポもできなダメやなぁ〜ん♡」【ちょっと待てぃ!!】(大悟「もう喋るんと食べるんがどっちか分からんようなってきて、喋りながら『あーん』って言ったやん!ご飯食べる時に『あーん』言うたことないやろ?これは伝説のセリフやで」)。(4月26日「相席食堂」大悟が選ぶおかわり賞ランキング2021下半期(21年12月14日分)。SASUKE2021のファーストラウンド4歩目で着水失格から2日後のロケでさらなる失態を重ねるミスターSASUKE山田勝己

 

【問題:寝室で明らかになった事実とは?】

・ロケD「あれ?え〜と鳥居さんコレ…枕は基本この1個ですか?」鳥居みゆき「そうです」ロケD「旦那さんとは別々ですか?寝室みたいなのは?」鳥居「寝室?・・・別です。・・・ん?」ロケD「ご夫婦でここでお休みになっている訳じゃないっていうか? だから鳥居さんはこっちで寝てる?」鳥居「えっ?違いますよ。私・・・離婚してます」。(4月26日「有吉クイズ」自宅クイズ。【正解:離婚していた】有吉「(過去の所業で)離婚はするだろうけどさ!」)

 

【早坂営業なのにバックアンドブローをかます狂乱の漫才師現る】

・布川ひろき「俺が那須川天心のバックアンドブローをよく見てるからギリギリかわせたんだよお前。なんで俺がバター・ビーンにバックアンドブローされなきゃいけねぇんだよ! バター・ビーンが!」みちお「俺が1個だけ後悔してる事があるとすればそこで当ててなかった事だな」布川「バター・ビーン!!!バター・ビーンがよぉ!!!」。(4月29日「トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画」。混浴露天風呂に1泊2日で粘っても誰も露天風呂に来てくれなかった哀しき純愛モンスター トム・ブラウンみちお)

 

【括約筋が早くも登場初回で殉職したブランクの秘密】

・谷保憲作(演:土屋伸之)「奥さんを亡くしてからの奥野は本当に見ていられませんでした。心に大きな穴が空いたようで、感情が顔に出なくなり、言葉も抑揚を無くして、まるで棒のようでした」小山田警視(演:金田明夫)「それが奥野が棒になった秘密ですか?」。(5月5日「警視庁・捜査一課長」第4話。ブランクこと奥野親道(演:塙宣之)警部補の亡くなった妻(写真:清水ミチコ)の登場で捜査一課長考察班がどよめいた夜)

 

【鬼越トマホークの水ダウ発言を見聞きした130Rの片割れ】

板尾創路「この前テレビで『(ほんこんは)ダウンタウンのおまけや』って言われてたから、いやおまけやないで付録やで!って俺は」ほんこん「付録は楽しみがあるわ」板尾「付録は楽しみに買うやつもおるねんで!お前はいらんわって捨てるやついますけど、付録は付録楽しみに買うやつもおるねんで!って僕はそう思いながらテレビ見てたんです」。(5月5日「ダウンタウンDX」ダウンタウンファミリー同窓会。ほんこん「お前エエこと言うてるようやけど、お前貶してるで」)

 

【きむのストーカーまがい行為によって元サヤに戻して再結成したインディアンス】

亜生「公園で初めてネタ合わせを僕お兄ちゃんとしてたらきむさんが通ったんです。そしたらお兄ちゃんめっちゃウワッて顔して『ちょっと挨拶しよか…』となって、きむさんずっとチャリから降りずに睨みつけて、お兄ちゃんが『ゴメンきむ、弟とコンビ組むわ』って言ったら、『えっ?兄弟で?無理無理無理〜。中川家吉田たちいます〜。無理やから解散してもう1回NSC入り直した方がいいっすよ』ってパァーと自転車で行って」渡辺隆「田渕、解散しろ!」、(更にきむの嫌なエピソードが続き)渡辺「きむ、今このスタジオにいる全員がオマエのこと嫌いだぞ!」西森洋一俺、お前と組んでへんけど解散しよう!」。(5月12日「アメトーーク」元々コンビ組んでた芸人。組んでもないのにコンビ解散ガヤが飛び交う闇の漫才師きむ)

 

【前宮崎県知事のコメンテーターをなじり続けたワースト1・2芸人】

山崎弘也「なんであの人のこと言うの?」永野「利用されたんですあの人に!」久保田かずのぶ「あの人に青春とか思い出とか全部持っていかれたんですよ!!!」永野「あの人が生まれたトコほとんど熊本なんですよ!!!」。(5月31日「ロンドンハーツABEMA特別編」セクシー女優が選ぶ好きな芸人GP。宮崎芸人たちの魂のアンセムはもちろん『そのまんま東へ』)

 

一発屋芸人の流転の果てに漂う髭男爵ひぐち君】

山田ルイ53世「うちの相方のひぐち君に聞かせてあげたいですよ。まあ彼は今ワインに夢中なんですけども」「マネージャーからの情報で小耳に挟んだんですけど、彼はここ2年くらいあの緑の衣装を着ることを異常に嫌がってるらしいですよ」レイザーラモンHG「聞きたくない!なあ嘘やろ!?」山田「お一人でワインのお仕事行くときにも、向こうからしたら髭男爵の人だからあの緑のいつもの感じで、髪の毛は外ハネのクリンッで来て下さいみたいなご要望があったりするんですけど、いやワインの時はビシッと決めて髪の毛も後ろでくくるんや!っていう条件提示をされてるっていう」HG「ひぐち君っ!それはビッグセイですよー!これは今年一のビッグセイ!」。(6月2日「TOKYO SPEAKEASY」山田ルイ53世×レイザーラモンHG。今年の新語流行語辞典に「一発屋界で“喝!”っていうのはビッグセイ!のこと」の記載なし)

 

フォレスト・ガンプの如く後先のこと考えずに全力坂を疾走】

・ともしげ「19歳って大丈夫でしたっけ?」ロケD「19は…」ともしげ「2人とも19歳とか聞きましたけど。片方の方は20歳でしたっけ?」ロケD「いや…1人目(大橋あかり)が19歳で、2人目の娘(大塚萌香)が16歳…」ともしげ「16歳!? 16歳かぁ〜。16歳は…合法ですか?」(マツコ・デラックス「やめなさいよー」)。(6月3日「マツコ有吉 かりそめ天国・ABEMA限定版」復活!全力坂を一緒に走りたい! 売れすぎて結局まともに戻りつつあるモグライダーともしげ)

 

怒髪天増子直純プレゼンツ・ロックの日特集に虹の黄昏の爆発コント】

・野沢ダイブ禁止「みんな起きたかー!!!」かまぼこ体育館「実に完璧なネタだったな〜」野沢「間違いねぇぜっ!」(2人:キェー!!!)野沢「終わりでぇーす!バンザーイ!」加藤浩次「ありがとうござい…」野沢「おはようございまーす!」かまぼこ「ハッピーニューイヤー!」野沢「メリークリスマス!」。(6月9日「スッキリ」SHOWCASE。この年は朝9時40分や朝8時50分に出演できた虹の黄昏2022)

 

【突撃癖が高じて“ガダルカナル・タカ”と命名

焼肉店の客「もう今は突撃されないんですか?」ガダルカナル・タカ「知ってるかわかんないけど、昔みんなで雑誌社に抗議に行ったことがあったのよ」男性客「フライデー事件ですね」タカ「知ってる世代か…(苦笑)。あれ以降絶対にヤバいなと思って暴力だけはしないようにしようねってみんなで誓い合って、暴言は許されるけど暴力はマズイなってなって。【肉をひっくり返しながら】それ以来は人が見てるところでは一切暴力振るわないようにしてる」客全員「・・・」(千鳥2人『スベった!』)、【静寂の中で肉が焦げる音→スベリ飲みグビッ】タカ「・・・このくらいよ?」。(6月14日「相席食堂」ガダルカナル・タカ熊本県合志市ロケ。大悟「今の俺はってことやからな」ノブ「丸焦げってこと?」)

 

【はるか以外不調が目立つ女芸人斑第1問目】

伊藤利尋アナ「福田さん、2本」福田麻貴「なんかボタンのぉ押すぅなんか…あたしが先押してやろうという女の気の強さがちょっと出ちゃいました…」伊藤アナ「はぁはぁはぁはぁ〜…はーい…」福田「そんな感じなの?はぁーい…じゃなくて。女の悪い所出てました?」(松本人志「伊藤さんなんか言わないと。伊藤さんも悪いよー 今のは」バカリズム「伊藤さんよくあるんですよね」)。(6月25日「まっちゃんねる」IPPON女子グランプリ。女の園フジテレビアナウンス室とアミーゴの微妙な関係性)

 

めちゃイケ最終回に際し小木へお礼の長文メールを送った片岡飛鳥総監督】

小木博明「ちゃんと返さなきゃいけないじゃないですか。でも片岡飛鳥さんは本当笑わず嫌い王とかあと俺数本しか出てないんですよ。だけどやっぱその文章に感動しちゃって、『おぎやはぎ小木は片岡飛鳥の作品です』って最後書いちゃったの」矢作兼「ダッセェ!」佐久間宣行「それタモリさんの赤塚不二夫さんへのやつでしょ?」。(6月29日「佐久間宣行のNOBROCK TV」この芸人がすごいベスト3・おぎやはぎ後編。あからさまな嘘を書いたせいか「それから返信が全然来ないの」)

 

 

3.7月から9月まで

 

【絶景ポイント(崖上)でエンディングシーン撮影】

大江裕「(崖の際に寄せながら)押すなよ押すなよ押すなよ…」チャンス大城「えっ?」大江「押したらアカンで…。変な動きしてみぃこっちからいったんぞ…」(スタッフの指示で動きながら)大江「押すなよ」チャンス「えっ?『押すな』ってどういう意味すか?」大江「(話聞かずに)押すなよ!」(崖の際により近づきながら)大江「押したらアカンで…押したらアカンで…当たってる!当たってる!」チャンス「あっすません…」大江「何やお前?…そっちがその気ならヤったんぞ…」、(ロケ再開)大江「押すなよ押すなよコロす気か…」チャンス「何すかそれ」大江「俺1人じゃ死なへんで…絶対道連れにしたるからな…」。(7月13日「水曜日のダウンタウン大江裕なら裏の顔がどんなにヤバくてもさほど違和感なく受け入れちゃう説。検証結果『マジでヤバい可能性も捨てきれない』)

 

篠原梨菜アナのお悩み:疲れが取れない】

・友保隼平「いまお幾つですか?」篠原梨菜アナ「25歳です」友保「疲れてる?ちょっとヘンですね」KAƵMA「何が原因なんだろう?」友保「お酒は?」篠原アナ「お酒は週に1回くらい」田中圭輔「ちょっと歯見てもろうていいですか?・・・あ、タバコ吸うてない」KAƵMA「あー違うなぁ」田中「これひょっとしてですけど…(小声で)これTBSがブラック企業なんじゃないんですか?」友保・KAƵMA『チミー!』(以下小声で)田中「だって25歳で…」友保「TBSがブラック企業って…デから言い出す…」田中「それ前提としての話で…」友保「みんな笑ってないじゃないの〜」篠原アナ「サブが凍りついてる…(笑)」。(7月17日「必殺相談人」しずるKAƵMAと金属バット。結局“軽い運動とリンゴ酢”でお悩み(強引に)解決)

 

【残りの男性芸人3人とも全員イワクラを指名】

有吉弘行「これは酷だなぁ〜」田村淳「これはねぇ植田さん」植田紫帆「1人で生きたらぁー!!!このホシでぇ!!!1人で生きたらぁ!!!1人で増えたらぁ!!!1人で増えたらぁ!!!繁殖したるわ1人で!!!新しい生命体作ったらぁ!!!色々!!!I」。(7月19日「ロンドンハーツ」ラブマゲドン。そんなオダウエダ植田の叫びを見て「俺なら植田一択でしたね」と呟いた天津向)

 

【ジモンがジモンを押えながら2人寂しきおでん芸】

肥後克広「きっ、緊張して拍手聞こえなかった。じょ、女性から見てどう?」指原莉乃「女性目線のこれですか? 女性目線でこれ見てる人特にいないと思います。このままで」。(7月19日「アメトーークダチョウ倶楽部を考えようSP。「すべての時代を司る神」とフワさんに評されるさっしーこと太田プロのこれまでとこれからの象徴)

 

【水ダウのインタレスティングたけしドッキリに日本吃音協会から抗議文】

野口聡一「インたけさんは彼は彼なりの社会進出をしてるわけじゃないですか、それを止めてしまうのは間違いなく彼のためにはならない訳ですよね。その辺りも考えてあげた方が良かったのかなと思いますね。あの番組で問題は、ザ・マミィの酒井も含めて、あんまり他のネタが面白くなかった事ですね松本人志「(爆笑)あぁー言われたかー。言われちゃったかー!」。(8月7日「ワイドナショー野口聡一宇宙飛行士。『尼崎と塚口』の伏線回収も卒なこなす宇宙飛行士)

 

【一向に刺さらないままインディアンスきむのM-1マウントを考察し続けるノブコブ徳井】

徳井健太「でも優勝してる人がこれ言ったらダメなんだ。出てないでここまで何とかこぎつけた俺らが言うからこそ言える言葉であって。ハライチや若林くんには言えないのよ(M-1決勝)いっちゃってる人からしたら」きむ「(不服そうな顔で)あぁ〜…」澤部佑「全然じゃないか!」吉村崇「ノーきむでフィニッシュです…」徳井「クッソォー!M-1さえ行ってればぁ!こんな事にはぁ!田渕章裕「先輩にあんなん言わすなよ!」吉村「(手を拝み)キングオブコントM-1にさえ行ってれば〜ゴメン!」徳井「こんな後輩にバカにされずに済んだよぉー!!!」。(8月13日「しくじり先生」インディアンスきむを考える2後編。「ただスタッフさんに『ごめんなさい』やってます」アピールをするために無人スペースに向けて謝ったポーズをとるインディアンスきむ)

 

【SPウィークの土曜月替りポッドキャスト担当にラバーガール

田中卓志ラバーガールってさ、今まで土曜日を担当したた人の中では芸歴長くて豪華じゃないスペシャルじゃないの?」山根良顕「まあね豪華だけど…、ラバーガールが入ったからって豪華というのがもう…」田中「それはラバーガールに失礼だよお前。ラバーガールって本当生粋のコント師で人気あるんだから」山根「いやだから実力があっても人気があるかって言ったらまた別じゃない。三拍子とかだって実力はあるけど人気ないんだから」田中「(笑)オイ!いろんな所に危険が…」山根「THE GEESEもネタは面白いけど人気ないんだから」田中「(笑)お前と話してたら損するわ」山根「だからスターウィークにはそこら辺が入ってこんのだわー。やっぱりモグライダーなのよ〜ランジャタイなのよ〜」田中「ゴメンゴメンこの話やめる。お前がそんな話になるんだったらせん方がエエわ」。(8月19日「アンガールズのジャンピン」OPトーク。返す刀でピンで星野源ANN代打MCを務めた銀シャリ橋本を叩き斬った山根モーティマー)

 

【中学野球が舞台の『BUNGO-ブンゴ-』がランクイン】

ケンドーコバヤシ「まあなんせ中学野球大好きといえばやっぱりアンジャッシュ渡部ですから、渡部も読んでくれてると思います」浜田雅功「・・・しー」ケンコバ「(指図を聞かずに)渡部ん家のトイレにはこれを置いてると思い…」浜田「しー!!!置いてるでしょう!!!」。(8月21日「ジャンクスポーツ」最強スポーツ漫画ランキング。六本木ヒルズの多目的トイレにもいつか置いてほしい傑作マンガ「BUNGO」)

 

【終わらない“リンダリンダ”サビ抜きを3時間聞かされた後で】

・岸大将「じゃあ高野さん僕の合図で“ウサギ”に会いましょう」高野正成「は?」岸「アイマスク取ってくださいね。3、2、1、どうぞ!」高野「(おもむろにアイマスク外す)…(眩しそうに周囲を見渡す)…」岸「おはようございます」高野「(聞こえない程度の小声で)…(しょうもねぇことやりやがって)」岸「はい、何ですか?」高野「…しょうもねぇことしやがってよぉ川島明「何が“しょうもない”だぁ!」高野「うっさいから調子に乗ってんじゃねぇよオメェよぉ…」。(8月23日「ラヴィット!」♯第1回ラヴィット!バズり王決定戦。朝のお笑い番組の中心で「8時20分に出ていいのか俺たちは!革命起きたんすか!」を叫んだたかの)

 

【母・不破ケイコにお中元を贈り始めた広島が生んだ快男児

有吉弘行「だってさ、訳わかんない娘とやり取りするよりお母さんとやり取りした方がいいじゃない。それが大人じゃない、だって。お前なんかとやり取りしたってしょうがねぇじゃねぇか別に。バカ」フワちゃん「なんでそんな風に言って!だって私だって好きなのに有吉さん!」有吉「お歳暮贈ったって感謝しないだろ、ありがたいと思わないだろ、だって。お煎餅おいしいな〜とか、カステラおいしいな〜とか思わないだろお前を基準に。グミ食べてりゃいいんだよお前は」フワちゃん「なんでそこまでバカにされなきゃいけないんすか?アタシだって大人なのに〜」有吉「おいしい老舗のお店のお菓子のことをおいしいなと思える年齢の人に贈りたいよ、そういうものは。お前みたいにグミ食べてはしゃいでる女になぁ〜んでカステラ贈んなきゃいけないんだよ。そりゃお母さんに贈った方がいいよ」フワちゃん「ほんとに、それを贈ってきたつもりにならないでくださいね。オカシイですからね!」。(8月29日「フワちゃんのオールナイトニッポン0」ゲスト:有吉弘行。フワちゃんの前で前世紀のセクハラ・パワハラモラハラのサンプルを見せてくれた半蔵門方面から来た笑うセールスパーソン)

 

【吉本の営業舞台で久々に鬼ヶ島が再集合】

和田貴志「何も知らずに行くってなって香盤表見たら空気階段とか(蛙亭とか)、俺らの前に男性ブランコとかが並んでてマジ出たくねぇなと思ったよな?」アイアム野田「現役の中に急に鬼ヶ島とか、いや無理だって」おおかわら「俺らが若いときトリでBOOMERさんが出てきたようなもんだから」。(9月3日「聞かん坊な煩悩ガール」ゲスト:鬼ヶ島&岡野陽一。結局“1〜2時間前に集まって3人で必死に楽屋で(メデューサ)練習して”無事焼け野原にできた鬼ヶ島)

 

【ゴルフの打ちっぱなしに誘い出したいサンド伊達

伊達みきお「じゃあ(ゴルフ一式)買っといて下さい」水森かおり「何買えばいいの?」伊達「クラブとか」水森「クラブ?」伊達「靴」水森「靴?」伊達「靴下とか」水森「靴下?」伊達「手袋」水森「手袋…。靴下は何で?裸足じゃダメ?」伊達「裸足ぃ!? いやプロゴルファー猿か!」(東島アナ大爆笑)。(9月18日「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」ゲストショー:水森かおり。伊達ちゃんの漫画ツッコミはみやすのんき以降ハズレなし)

 

【故郷・島根県安来警察署の1日署長を終えて】

ネゴシックス「めちゃめちゃ今の中学生っていい子ですね〜【後略】」(岡部楓子ナレ:1日署長として母校に恩返しできたようです)取材D「大先輩だと聞いてどうだった?」生徒「(目を泳がせながら)あー・・・そうですねぇ・・・(スゥ…)」。(9月21日「TSK Live News イット!」ローカルニュース部分。日本一性格の悪い報道番組が地元で誕生)

 

後藤真希ことごっちんのゲーム実況について】

庄司智春「どういう体勢でゲームをやってるか分かんないじゃん」藤本美貴「確かに寝っ転がってるのかもしれないもんね」庄司「ゲーミングチェアでやってるのかもしれないし、座椅子でやってるかもしれないしさ」藤本「床派かも知れないもんね!」庄司「分かんない。でも大体ゲーミングチェアでしょ?今」藤本「いやそうなの?そんなもんみんな家にある?」庄司「ゲームやってる人はあると思うよ」藤本「一人暮らしとかだったらわかるけどさ」庄司「いや、あるでしょ」藤本「邪魔じゃない?自分の部屋があるとかだったら良いけど」庄司「あると思うよ」藤本「・・・何なの?勝手に、後藤真希の何なワケ?」。(9月24日「ハロー!ミキティch」ミキティゴマキに贈るバースデープレゼント。北海道の真ん中らへんのアイドルの尾を踏む夫達)

 

【あらゆるセコい手を使って賞金50万を“盗った”ほいけんた

・大悟「こっちのミスやんな、(Lv.10の時に)Lv.9出してしまったのは。逆に謝らんとアカン」山内健司「いや(スタッフが)『50万返してください』って1回言いに行ってください。それでほいさんがどう返してくるか、(カメラ)回しといてください。(賞金授与の写真が)めちゃめちゃ50万! お金のことしか…もっと木本!ですコレは」ノブ「誰がもっと木本やねん!」。(9月25日「千鳥の鬼レンチャン」サビだけカラオケ。目先の札束の代償にフジテレビ局内で詐欺防止啓発ポスターのモデルと化すかもしれない肥えきったほいけんたと賞金50万円)

 

 

4.10月から12月まで

 

【無気力走法のせいで走る男森脇健児に叱られる】

塙宣之「森脇さん的には、やっぱりお前は走るヤツだ!と?」お見送り芸人しんいち「キツイっわ〜!半年に1回、赤坂とか東京ドイツ村のマラソンのために?」塙「お前はハリー杉山と同じ枠だろって」しんいち「イヤですよ!僕初めて走らせていただきました感謝祭。もう来てる人等ね、ハリーさんとかもう脚にチタンとか貼ってるんですよぉ!」(全員爆笑)山崎ケイ「いいでしょ!」塙「ハリーさんチタン貼ってるの♪」しんいち「好き〜♪ いや嫌いですよっ僕は!」。(10月4日「ナイツ ザ・ラジオショー」ゲストショー:お見送り芸人しんいち。10年前の森脇予言『エンタの神様とかレッドカーペットとかあらびき団とか全部無くなるで、(ネタ番組は)10年後“走る番組”になっとるから!』がほぼほぼ的中)

 

【老母の世話のため大阪松竹に居残る元つるせんねん西口のぶお】

みなみかわ「どうします?大阪松竹が潰れた…ら、どうするんですか?」のぶお休みなし「ん~~まあいったん万歳か?」みなみかわ「(笑)いったん万歳三唱ですか?」のぶお『バンザーイ!やった~!』みなみかわ「いや敗戦国や…」のぶお「ベルリンの壁壊してる人の気持ちやな。『やった~~!自由や〜〜!』」。(10月6日「公式!踏み台TV」ゲスト:のぶお休みなし。師匠関連以外は基本激苦味がベースの大阪松竹だより)

 

【全員揃って生き地獄のまま進んでゆくきつね淡路のアニマルパラダイス】

(全員小道具の鼻をぶん投げて)くっきー!「顔面むしり取ったんぞぉー!オドレらのせいで死んどったらわぁー!2回目やからちぃーとはオモロなると思うたら1個もオモロないやんけ!何やコレェー!(ゲスト東京03飯塚に向かって)すいませんでしたー!」飯塚悟志「(ブチ切れながら)番宣で来てんだー!番宣でぇー!誰が見んだぁこんなMCの番組ぃー!」川島明「…帰れ、帰れ!」きつね2人(睨んだままサンプラーのボタンを押す)『私利私欲のかたまーり にんげんラビリンスー♪』(全員崩れ落ちる)川島「せっかく…せっかく…大事に育てたラヴィット!が終わったぁぁー!!!今日終わったぁー!!!」。(10月14日「ラヴィット!」オススメの涙がこぼれそうなもの。エンディングは『承認欲求ヘドがでるー にんげんラビリンスー♪』でかわいいラッピーの魂をへし折ったきつね淡路)

 

【ケツが可愛がる後輩テコンドー近藤の名前に触発した堕天使】

ふぢわら「(しんいちは)後輩とも全然ご飯行かなかったりとか」東野幸治「お金あるねんから食えてない芸人とかメシ連れてってたらエエやん」ふぢわら「そう!先輩には多少行きますけど後輩には行かないんですよ。ほんと唯一行ってる後輩が…ジークンドーくんどうぐらいで…」(全員:!?)東野「だんだんと笑いが堕ちていってんねん。笑いがどんどん下がっていってんねん」お見送り芸人しんいち「東野さん、いないですジークンドーくんどうって!」東野「えっ!?いてないの。(ふぢわら)めっちゃ笑ってるで!テコンドーおったからジークンドーいったれって?さすがー!やるぅ〜」永野「東野さん気づいたと思うんですけど、コイツが穏やかに入ってきた時ってボケようとしてるだけなんで、『あ、ボケるんだな最後』って思ってください」。(10月23日「マルコポロリ!」しんいち&ZAZYの未来を考えよう。永野から「才能ないのにまだ90年代の松本人志さんに憧れてる」と評された堕天使ふぢわらのセンス芸)

 

【プラス・マイナスをゲストに迎え大盛り上がりのまま締めの一言へ】

「来週も私のねごとにお付き合い下さい!ここまでのお相手は麒麟川島明と」「天津向と」「プラス・マイナス岩橋と」「(老婆声で)蟹江ぎんでした…」川島明蟹江ぎんでした!? きんさんぎんさんの!? 成田きんのパートナーですね!」。(10月23日「川島明のねごと」エンディング。おそらく成田きんの声真似も既にマスターしていそうなプラマイ兼光)

 

【水川かたまり二度目の入籍記念日にある芸人から電話】

(電話音)『あ、もしもし』鈴木もぐら「もしもしー。空気階段の鈴木もぐらです」『あっ…パーマ大佐です岡野陽一「(爆笑)なんでパーマ大佐の(電話番号)知ってんのよ!」。(10月31日「空気階段の踊り場」緊急生放送。「芸人界当時最速だった水川の11ヶ月でスピード離婚記録を遥かに凌駕する6ヶ月で離婚したタイトルホルダー」なので呼ばれた離婚大佐)

 

【金子きょんちぃの信じられない実績】

すがちゃん最高No.1「でもきょんちぃがジュニアさんにここ最近で1番凄い天才芸人って言われてんすよ。関西でやってるジュニアさんの『座王』に出てきょんちぃ優勝したんですよ」有田哲平「へぇー何したの?」金子きょんちぃ「えーいっぱい面白いことした。2回目で優勝した。(面白い答えが)ポンって」小峠英二違うだろ。それはもうジュニアさんが抱いたってだけだろ。ジュニアさんに抱かれたんだろ?」金子「(爆笑)一緒にお酒飲んでね」。(11月4日「有田ジェネレーション」YouTube版ゲスト:ぱーてぃーちゃん。きょんちぃでなく大喜利を抱いた天才・千原ジュニア

 

【喫煙所にタバコを吸わない佐久間宣行プロデューサーが現れて】

酒井健太「“いや~忙しくてさ〜”って携帯のリングに指はめながら話してて、画面チラチラ見えるけどさ多分スケジュール表をチラチラ見せつけるように俺のことずっと喋ってた。“チョー忙しい”って」相田周二「リアルな声量でやってもらっていい?」酒井(バカでか声量で)『ああー!!!今年まだぁー1日も休みねぇーわぁー!!!』相田「ド痛じゃん。ド痛おじさん」。(11月14日「83 Lightning Catapult」。その年1番有名になった漫才で分析される売れっ子のスーパーマルチクリエイティブ中2オジさ〜ん)

 

【チーム春日改めチーム野田による斬新なコント】

野田クリスタル「4人(春日・斉藤・ナダル・松尾)見て普段からこう思ってたんですよね。『こういうことだぞ』と、『お前らのロケってこういうことだからね!』」今田耕司「『みんなを活かして』とかじゃないんだ。『お前らこういうことだぞ』なんだ。一石を投じたかった?」野田「これは説教です!」。(11月19日「ドラフトコント」チーム春日(実質チーム野田)。今年7月『ボクらの時代』春日×尾形×あばれる君を見直せば「こういうこと」への重みがより増してゆく)

 

【それぞれのアフター・キングオブコント発表会】

有吉弘行「(優勝したら)変わるでしょ?う大さん」岩崎う大「そうですね、あの〜何か関係なく徐々にまた上向きになってきたなって」長谷川忍「関係あるでしょ!」有吉「(優勝したビスブラに向けて)未来は明るいです」。(11月23日「有吉の壁」11月30日2時間SPオープニング先行。劇団かもめんたる主宰とマキオカリーでその年かもめんたるは勢力拡大、KOCとは関係なく)

 

【ませガキたちの前に立ち塞がるあのちゃんサンタ】

あのサンタ『じゃあ君にはグラタンをあげようね〜。ん〜グラタンは幾らあってもいいですからね〜。こんなの幾らあってもいいですからね〜。ん〜おいしいからね〜なんだかんだね〜。飽きるんだけどね〜グラタンはね〜。でもなんだかんだこう久々に食べるとおいしいんだアレは〜。今思ったけど、ん〜この喋り方“鳥人”だねぇ〜。(笑い飯の)鳥人なんじゃないかね〜この喋り方』。(12月10日「あののオールナイトニッポン0」あのちゃんサンタ。豊洲の方から原付で来たら晴海通りで右折できずに焦って二段階右折しちゃうお笑い通あのちゃんサンタ)

 

【舞台打ち合わせ中の3時のヒロインにちょっかいをかける喫茶店のおばちゃん】

礼二おばちゃん「(舞台ネタは)何分?何分?」福田麻貴「今日は短めの3分ネタなんです…」中川家2人『うわ〜』ゆめっち「え、どうされたんですか?」礼二「いやホンマは5分くらい演りたいやろ?」福田「そうですね…実際は…」剛おばちゃん「あれ何や? セットの裏で誰かピストル突きつけてんの? あれ急いで演ってるからオモロいことも何ともないのよ私ら。ゆっくり見たいのよ。オカシイもんね〜あんなスピードある会話ね普段、私見てたら怖なってくんねん」。(12月16日「中川家チャンネル」おばちゃんとおばちゃんの喫茶店(2021年9月5日放送「中川家&コント」の完全版)。舞台作法に厳しい礼二おばちゃん「登場の時に(ドライアイスが)プシュー!て鳴るの? アレあんなん要らんって言うといて〜」)

 

【漫才以外にリフォーム業をしだすウエストランド河本】

井口浩之「ありがたいことに僕のお仕事は9月くらいから凄い沢山あるんですけど、完全にコイツは暇だったんで」河本太「昨日も僕、和便器ぶっ壊してましたから」ノブ「解体? 和便器ぶっ壊して優勝したんだ…」大悟「今後テレビに出るから言うとくけど、ちょっと説明が足らんぞ!」。(12月18日「M-1打ち上げ」ストロングゼロ特番。平場ではしゃいでつまらないトークを延々としだすウエストランド河本が野に放たれた模様)

 

【しつこい笑いを延々と行う初出場ランジャタイの漫才にジャッジ】

岡村隆史「ちょっと運営さんから時間ないぞと言うことで」国崎和也「でもお2方は、ナインティナインさんはずっと笑ってくれたんですけど、ちょっと…(ミキ昴生に向けて)『アンちゃんよ〜。アンちゃん漫才中によぉ〜 うるせえだけで何もオモシロくねぇなぁ〜』」昴生「止めろお前!!!」国崎『アンちゃんうるせえだけで何もツマンねぇなぁ〜』昴生「俺のトラウマァ!!!」国崎『オイ! オモシロくなったら使ってくれよな〜。オモシロくなったら使ってくれよなアンちゃん〜。お代は置いていかないからな〜』。(12月22日「ナインティナインのオールナイトニッポン」岡-1グランプリ。深見千三郎師匠の墓参りに年1回通うほど憑依した国崎『アナウンサーは静かでオモシロかったなぁ〜。アナウンサーは下向いてオモシロかったなぁ〜。下向いたほうがオモシロかったよ〜』)

 

【2022年輝く!有吉レコード大賞MVPは?】

有吉弘行「(宮下草薙)草薙航基さんです」(一同:オーッ!)草薙航基「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございまーす!!!」安田和博「元気になった」草薙「やっ、やっとぉ獲れましたぁー!ありがとうございますっ!!!」、有吉「草薙さん、ファンの方に一言だけください」草薙「全国の方にですか?」有吉「全国の方にお願い致します」草薙「うわぁ!みんなぁーオレ獲ったよぉー!!!」。(12月25日「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」輝く!有吉レコード大賞。魂を込めた『OH MY LITTLE GIRL』大熱唱に思わず「紳助さんにプロデュースしてほしいです」と出ちゃうのも宜なるかな

 

 

 

THE MANZAI オモシロくなって飛び込め 元気なミキ』

 

○私家版2022ベストフレーズ

 

  • 第5位:ネゴシックス「めちゃめちゃ今の中学生っていい子ですね〜【後略】」(岡部楓子ナレ:1日署長として母校に恩返しできたようです)取材D「大先輩だと聞いてどうだった?」生徒「(目を泳がせながら)あー・・・そうですねぇ・・・(スゥ…)」。(9月21日「TSK Live News イット!」ネゴシックス島根県安来警察署で1日署長就任)
  • 第4位:高野正成「(おもむろにアイマスク外す)…(眩しそうに周囲を見渡す)…」岸大将「おはようございます」高野「(聞こえない程度の小声で)…(しょうもねぇことやりやがって)」岸「はい、何ですか?」高野「…しょうもねぇことしやがってよぉ」。(8月23日「ラヴィット!」 #第1回ラヴィット!バズり王決定戦)
  • 第3位:「来週も私のねごとにお付き合い下さい!ここまでのお相手は麒麟川島明と」「天津向と」「プラス・マイナス岩橋と」「(老婆声で)蟹江ぎんでした…」川島明蟹江ぎんでした!? きんさんぎんさんの!? 成田きんのパートナーですね!」。(10月23日「川島明のねごと」エンディング)
  • 第2位:国崎和也「でもお2方は、ナインティナインさんはずっと笑ってくれたんですけど、ちょっと…(ミキ昴生に向けて)『アンちゃんよ〜。アンちゃん漫才中によぉ〜うるせえだけで何もオモシロくねぇなぁ〜』」昴生「止めろお前!!!」。(12月22日「ナインティナインのオールナイトニッポン」岡-1グランプリ)
  • 第1位:川島明「…帰れ、帰れ!」きつね2人(睨んだままサンプラーのボタンを押す)『私利私欲のかたまーり にんげんラビリンスー♪』(全員崩れ落ちる)川島「せっかく…せっかく…大事に育てたラヴィット!が終わったぁぁー!!!今日終わったぁー!!!」。(10月14日「ラヴィット!」オススメの涙がこぼれそうなもの)

 

  • (簡潔な評:時期的に最終コーナーに入ってから飛び込んできた第2位を除き今月初めの内に順序が固まっていたのでまぁそんな訳で。そこで選んだ大半がラヴィット関連とか川島さんのツイッターでのリーク発だったのが今年の勢いを表してるようでそこが興味深いなと。第5位は3年前新宿よしもと本社前でのKAƵMAのソレを彷彿とさせ、かつ地元アナウンサーが編集していた点を踏まえてこの順位に。第4位はYouTubeから再び火がつき始めたきしたかのにとって地上波再起戦における場外ホームランにしびれたので選出。第3位は麒麟川島語録より時間制約で極数秒しかない厳しい中での最適返しとして素晴らしいと思ってるので(個人的にラヴィットよりねごとの一言が今年面白く感じた)。そして今月12月の“殿”の気まぐれ感想に元々モノマネを十八番にしているランジャタイ国崎を加えた奇跡のマッチングぶりを記す意味で第2位に。そしてカオスで嫌なことばかりしかない今年を象徴する意味合いもこめて今年の第1位をアニマルパラダイス改めにんげんラビリンスを選んだ。)(追伸・翌週報道発覚したので倫理的にアウト判定にした水ダウでの「ごっちゃんしー」(10/15)は一応3〜4位の間に試算してたのだが…、まあこれもまた運命)