私的テレビ大賞2014

最優秀新番組賞:「水曜日のダウンタウン

最優秀特番賞:「Nスペ『TOKYO PHOENIX』」

最優秀作品賞:「テラスハウス」(終了告知から映画化発表まで)

年度代表番組:「笑っていいとも!」関連

 

  • 新番組は考えることなく「水曜日のダウンタウン」一択で。バイキングは火曜木曜は予想以上に地獄なのはわかっていたが、もっと他曜日で頑張ってほしかったけどね(特に月曜日と水曜日、金曜日はそこそこ)
  • 特番は「NHKスペシャル」の手ごたえが久々の「Nスペ(NHK特集)」すぎた、「白黒の日本にカラー化した」底力を大いに評価して。それとテレ東「池上彰の総選挙ライブ」&ニコ動「東野と山里が各局の選挙特番を見る番組」2大選挙特番に外れなし。
  • 番組は言うまでもなし。7月期当初は第3の黄金期かと思わせたが、「終わり」を1ヶ月前にゴールとしてからは正直フジテレビの悪い面出しまくりだった(特に「水球バカと社長の超絶おバカ恋愛」)、それもこれも起死回生の映画化発表への伏線だと思えば今となっては。
  • 年度代表番組は「笑っていいとも!」、わずか3ヶ月の放送期間であっても、あれやこれやでバラエティの神様が舞い降り続けた事だけは後世のテレビっ子たちに記しときます。

 

 

新人賞:おのののか

助演男優賞サンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし

助演女優賞小林麻耶

主演男優賞:千鳥(ダイ山本・のぶ小池)

主演女優賞:マツコ・デラックス

MVP:タモリ森田一義

 

  • 新人賞は「アッパレやってまーす!」で篠崎愛(&仕掛け人の千原ジュニア)ととんでもない因縁を築いたおののさん。最初に見た2月の「バナナ塾」ゲストでは一発で消えるタイプだと高をくくっていました。
  • 助演男優は「バイキング」月曜地引き網生中継で孤軍奮闘していたサンドウィッチマンとんねるず仕込みの「生中継はそれだけで事件!」を久々に堪能できました。(まあ前半の時事コーナーは生きる術とはいえ最悪でしたけど)
  • 助演女優は「バイキング」金曜の花嫁修行コーナーとかBS朝日の「ポップメイカー」で(女子アナ由来の猛毒で)メロメロにさせられた麻耶姉で。「ポップメイカー」が知らぬ間に最終回になっていたが、まあ根暗なポジティブさがあれば売れるんですかね。(それと量産型小林麻耶である田中みな実さんはどうなるんだろう?)*1
  • 主演男優は「いろはに千鳥」をテレ玉で、いや全国で「地獄の8本撮り」を広めてくれただけで千鳥に決定。翻弄される個人名、一部お笑い愛好家は激怒してたけど、改名した番組自体はアレなのを踏まえても、改名自体は別にいいんじゃないですか?*2
  • 主演女優は「怒り新党」「月曜から夜ふかし」「アウト×デラックス」のマダム・マツコで異論はなさそうかなと。(大久保さんも正直いえばあったけど決定打がなかった)
  • MVPはタモさん。終わったいいとも!より、始まった「ブラタモリ」「ヨルタモリ」での69にして立つを実践しまくってる姿で。それとスキマさんの「タモリ学」という歴史的名著も含めての評価です。